2018/03/01

 ~ルーンについて~

[About Runes]

 

 

新約聖書より古くから存在していたルーン。

ルーンは古代のアルファベット文字として使われていました。そのひとつひとつが意味深い名前と独特の音を持ち、碑文や占いに使われていました。決して話し言葉として発達することはなかったため、その秘伝は書に記されることなく、儀式を通して知恵や知識を次の世代へ伝授していたものと考えられます。

ルーン文字が西欧で、いつ、どこに登場したかについては学者の間でも意見が定まらず未だ謎のままです。しかし、その痕跡は英国諸島やドイツ、イタリア北部、北欧全土にわたって見られています。

最後に使われたのは中世末期のアイスランドと言われています。そこではヴァイキングが航海する際に、「中国の易」や「西洋のタロット」と同様の役割を果たしていたようです。

ルーンとは「秘事・謎」を意味するゴード語から由来すると言われ、最初から祭儀的な役割=神託の道具としての役割を果たしてきました。それは、人々の生活や運命に影響を及ぼす高次の力を引き出す役目を持っていたと考えられています。

 

 

オラクル(=神託の道具)は、次に取るべき行動を指示したり、未来を予言するものではありません。

それは「すべてを知る自己」を映し出すもの。自分の潜在意識に潜む知恵との橋渡しする道具なのです。

神託の効能については、スイスの精神医学者カール・ユングはこう断言しています。「偶然がもたらす実際的な結果に比べると、原因があるから結果があるという因果関係に基づいた理論的な考え方は、しばしば説得力を欠いたものにさえ見える」と。

ルーンに尋ねるということは、あなた自身の内なる導き、つまり、あなたの中に存在する「あなたの人生でいま知る必要があることをすべて知っている部分」と接触することなのです。

ルーンを使うことによって、理性による批判や条件づけの足かせ、そして習慣による惰性を避けることができるでしょう。

私たちの心は、ついつい「過去」や「未来」に目を向けがちになり、本当の意味で「現在」を経験することは多くの人にとって、とても難しいものです。

しかし、ルーンを使って質問するということは、その時一瞬のことでも、心を静めて、本当の意味で自分を「現在」に置くことになります。なぜなら、与えられた瞬間に起こることはすべてユングの言う「その瞬間に特有な性質」を持っているからに他なりません。

 

 

偶然引いてみたと思われるルーンが、自分にとって正しい、かつ、タイミングのよい行動を起こさせる手掛かりとなり得るのです。

 

 

 

 

引用元:「The Book of Runes」: Ralph blum 著

 

 

 

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[Reading of Runes] 

 

◇スリールーン・リーディング:1回30分¥3,000-

3つのルーンを使って自分自身の現状を把握することができます

 

◇ルーンクロス・リーディング:1回40分¥4,000-

6つのルーンを使うタロットに近い方法です

起きている問題に対して、より完全な全体像を把握することができます

 

いずれも今 心にある問題を1つはっきり描いて臨んでください

 

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セッションはオープンアトリエ期間中にお受けいたします

ご予約の際、第2希望日時まで必ずお知らせください

基本的に「生命の樹」を解いた方のアフターフォローとさせていただきます

 

 

場合によっては、それ以外の方もできる範囲でお受けいたします

どうぞ、お問い合わせください

 

 

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メキシコ・ミトラ遺跡:この地に住む先住民サポテカ族は”石の種族”と言われている

 

 

私のルーンリーディング歴はかれこれ10年以上になります。

そもそも自分で購入したのではなく、知り合って間もない人から「りえさんに必要だと思うので」といきなり贈られたものなのです。

紆余曲折・・・しまい込んでいた時期もありましたが、私自身ルーンによって物事を適切に選択し、混乱を切り抜けられた現実を経験していますので、皆さんともシェアできたらという気持ちになりました。

このプレゼントされたルーンが石でできている、というのも私と相性がいい理由かもしれません。

私の経験談はそのうちにRie’s Episodeに書きますね。

人は同じ状態がずっと続くということはなく、日々変化しています。

まるで螺旋階段を登るように、ひとつ成長するごとに、その自分にふさわしい新しい課題が目の前に現れます。

それを苦しく感じ・・越えて楽になり、そしてまた悩み苦しい時、ということが生きている限り交互にやってくるもの。

でも!それが”生きている”という醍醐味ではないでしょうか。

ちょっと自分がわからなくなってしまった時、気持ちを落ち着けてルーンを引いてみる。

きっと、「現在の自分自身」の真実に触れることができるでしょう。

 

ジュエリー作家 吉田りえ